May 13, 2013
An old saying
時を守り
場を清め
礼を正す
上記は、教育学者:森信三先生の、[職場再建の三原則]という名言です。
『時を守り』とは、時間を守ること。
この言葉は、時間を守ることにより相手を尊重し、自分の信用を積み重ねることを意味します。
つまり、「全ての予定5分前に、姿勢を正し、心を清め、開始を待つ」ようご指導された言葉です。
『場を清め』とは、掃除をすること。
掃除をすることの意味は、5Kで示されています。
Ⅰ気付く人になれる
Ⅱ心を磨く
Ⅲ謙虚になれる
IV感動の心を育む
V感謝の心が芽生える
つまり、「一つでも足下のゴミを拾うこと。一つ拾えば一つ綺麗になる。出来れば15分間、人の為に尽くす」ようご指導された言葉です。
『礼を正す』とは、挨拶をし、返事をすること。
挨拶の意味は、心を開いて相手に迫るということ。挨拶をすれば、人間関係が良くなり、挨拶をしなければ、人間関係が悪くなる。
つまり、「朝の挨拶は、人より先に、誰に会っても、相手が聞こえる大きな声で、相手が気持ち良くなる挨拶をする」。
「おはよう
ご座居ます!」
そして
呼ばれたら
「ハイ!!」
と返事をする。
返事をすれば、人間関係が良くなり、返事をしなければ、人間関係が悪くなる。
つまり、「呼ばれたら、相手が聞こえる大きな声で、相手が気持ち良くなる返事をする。打てば響くような「ハイ!!」。挨拶と返事について、ご指導された言葉です。
時を守り
場を清め
礼を正す
日本中の人が、森信三先生の教えを実行したら、日本は、更に良くなることでしょう!!
日本の【文化と伝統】を言い表した“ 素晴らしい ”言の葉だと思います。
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